中国市場でも製造工場は広東省に集中しているようです。
2018年がスタートしました。
実は、1月10日-13日の日程で急遽上海に出張に行っておりました。
先月も用事で上海に行っていたので、2ヶ月連続の上海訪問でした。
ただ、今回行った先は上海の端っこ。
上海っ子に、ここが上海というと怒られそうな場所でした。
今回の上海訪問の目的は、数年前から声をかけて頂いている中国のテーマパークのお土産企画開発の為の出張でした。
このプロジェクトが具体的に動くかどうかは未だ分かりません。
分かりませんが、折角来たので参考の為に1年半前にできた上海ディズニーランド、くまモンカフェ、最近出来たスタバの旗艦店を視察として見てきました。
ほぼ全てのお土産物をチェックしましたが、ディズニーランドに置いてあるお土産は、食べ物以外の雑貨はほぼ広東省生産でした。
こちらも殆ど広東省製でした。
12日の夕方に、上海でノベルティをデザイン製造している会社の方と会いました。30代のお若い社長さんですが、大きなお仕事を沢山こなしてて、有名な方だそうです。中国のスタバの記念品のデザイン設計と製造手配も手掛けた事があるようで、色々お話を聞けて面白かったです。今までの作製実績の商品を見せてもらいましたが、大体広東省製で、上海近郊の工場じゃないのか聞いたところ、やはり品質面で安心な工場が多いのが広東省なのだそうです。
もしも、今回の中国のプロジェクトが本当に動き始めたら、上海近郊で商品手配をしないといけないのかぁと、若干不安に思っていましたが、全然広東省の手配で良さそうなので、安心しました。
ちなみに、今回上海の皆さんから、見に行く時間があるなら是非行ってみてはと勧められた『スタバの旗艦店』。
先月行った時は平日昼間なのに4時間待ちでしたが、今回は朝一で行ったら週末でも入れました。
入り口ドアも重いです。
中には大きい焙煎設備が入っていまして、その場で焙煎をしていました。
お茶のコーナーもあり、抹茶を使ったメニューもあるようです。ただ、人が多すぎて、メニューをチェック出来ませんでした。
沢山、スタバのオリジナルグッズやコラボグッズが置いてありましたが、その中にタイベック生地使用のトートバッグも置いてありました。生地は我々もよく利用している1070Dでした。
スタバのこのような旗艦店は、上海が世界初だそうです。この次NY、その後東京にも出来るらしいです。
確かに、上海の人達が言ってたように、コーヒー店だけどテーマパークのようなお店で、色んな体験型ワークショップのメニューもありました。
中国の発展のスピードは、本当に早いなあとあらためて思いました。
今年は頻繁に中国と日本を行き来する年になりそうです。
今年もよろしくお願いいたします。