ロゴデザインを考える際に考慮すべき事3つ!!
いよいよ今年も残すところ10日ほどですね!
振り返ると2018年は、中国出張がとても多かったです。
本業の雑貨OEM生産の件に加えて、中国のおみやげコンサルの仕事が本格的にスタートしたのが原因ですが、月1ベースで中国に行ってました。というか、中国以外行って無い!
昨日、中国のおみやげコンサルの皆で書いてるブログに『日本人が中国のテーマパークのお土産企画のコンサルタントをする理由とは!』を書きました。この文章を書く前に、ライティングのコンサルをしているNさんと話していて我々からするとごく普通の事だけど、商品作りをしてない人からすると、「へぇ~」って思われる事も多いのね、と思った事がいくつかありました。
そんな中で、伝えておきたいのが、タイトルの
ロゴデザイン!!!!!
です。
ロゴデザインって、ググったら、『サービスが伝わるように、オリジナリティ、ブランド力』などなど、色々と考えるべき点がでてきますが、ぜひプラスして欲しいのが、『使用場面を考慮して考える』という視点です。
よく商品作成の相談を受けるのですが、本当に残念なのが、使い難いロゴに遭遇した時です。
色使いが多いと、シルク印刷をするにも用意する版が多くなって割高になるし、色が重なっていたり線が細かったりグラデーションがあったりすると再現しにくいし…無茶大変です。
私がオススメするロゴデザインする際に考えて欲しいのは以下です。
1.モノクロで印刷しても伝わるか?
→モノクロで印刷してもシンプルで伝わるなら、シルク印刷でも可能なので大丈夫な事が多いです。
2.縦横のバランス/シルエットをいろんな形状に当て込んでみておかしくないか?
→例えば、A4の紙や封筒にロゴを配置してみておかしくないか、エコバッグに置いてみてもバランスとれるか、色んな形状のものに置いてみて汎用性があるものを選べると後から楽です。
3.マーク+文字
→どうしてもロゴマークはこだわりのあるものがあれば、マークと文字を一緒にして、マークだけ使う場合とかマーク+文字のバージョンも作るとか、複数ケースを作ってもいいです。
ここ連続、初めて自社グッズを作成したいと3社ほどから相談されたのですが、1社はロゴが複雑、1社はロゴが7色使い、1社はグラデーション使用と、ほんとにロゴ考える時に上記3点を考えてもらっていたら、商品作成で色んな提案が出来たのに…と残念に思った事が続いたので、ここにメモしておきます。複雑だと、ラインストーンや刺繍でロゴを表現とか出来ないんですよ…。
こう考えると、アップルやNIKEのロゴって凄いですよねぇ…。
これから新しくロゴを作ろうと検討される方はぜひ商品作成としての視点も考慮して頂きたいです。
なにかご質問等ありましたら、お気軽にご連絡ください。