オリジナルのサコッシュ作成手順

2018年の夏は、オリジナル『サコッシュ』作成のオーダーが多かったです。

アーティストのツアーグッズのオーダーが多かったです。

冬に向けてもこの傾向は続きそうで、今もいくつか問い合わせが来ています。

お客様の了承を頂いていませんので、具体的な商品画像は出せませんが、サコッシュのお問い合わせが多いので、従来のオーダーの手順を簡単にご紹介します。

目次

イメージを伝える。

サイズ、使用する生地等、ざっくりでいいのでイメージをお伝え頂きます。

参考商品の画像や、ラフなスケッチがあるとより理解しやすいです。

生地を選ぶ

生成りキャンパス、帆布、デニム、ナイロン、ポリエステル等使用できる生地も色々あります。

生成りキャンパスやコットンは、既成品で印刷を入れたら良いだけのモノも多いので、我々に依頼をしてくれるお客様は、ナイロンやポリエステル生地、タイベックの生地を選択される方が多いです。

人気なのがこちらの格子柄の生地です。

格子生地

格子生地

 

無地の生地でも100色くらいから選べる事が出来ます。

生地見本

生地見本

もちろん、よく問い合わせのあるタイベックの生地でも作成可能です。この夏1種類作成実績あります。

パーツを決める

ポケットの有無、

ジッパーの有無、

カラビナを付けるかつけないか、

織ネーム、ピスネームをつけるかつけないか、

等細かい仕様とパーツを決定していきます。

ここで注意したいのが、中国で全てのパーツを揃えようとすると、数量が1000個以下ですと選択肢が少なくなります。

我々のお客様は300個-500個位で生産希望のお客様が多いので、パーツ部分は場合によっては日本で揃えて提供するようにしています。

特に、サコッシュでよく使われるパラシュートコードは、日本の方が色々な種類が小ロットから入手しやすいので、日本で手配し中国に送る事もあります。

本体が同じ色でも紐部分が違う色だと商品もバラエティ豊かに見えるので、販売する際にメリットが多いです。

サンプル作成

大体の仕様が決定したら先ずサンプルを作成します。

厳密に言うと、その前に概算見積もりを出しますが、希望価格を伝えて頂く事でパーツ決定も決まってきます。

サンプルを作成すれば、最終的な見積もり価格も同時に出ます。

1回のサンプルで全てがOKになる事は少なく、何回かサンプルを繰り返し作成する事になりますが、納期と難易度の兼ね合いがあるので、サンプル作成の回数は決まっていません。簡単なものであれば、量産前迄に2回程度のサンプル作成で済むことが多いです。

 

まとめ

オリジナル商品のオーダー作成は、300-500個程度の量が無いと作成できません。

要望が多いようであれば、国内で名入れ印刷する30個からの小ロット対応可能な定番商品として準備する事も検討したいと考えています。リクエストなどあれば、お気軽にご連絡下さい。

30個から対応の定番アイテムのコーナーはこちらです。

何かありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

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