洗える紙で作ったエコバッグ
弊社で作成しているものでダントツに多いのがエコバッグです。
広州に縫製工房を開いた2008年に洞爺湖サミットが開催されました。洞爺湖サミットは、エコサミットと呼ばれ、主に環境関連の議題がメインテーマでした。そんな機運もあってなのか、多くのナショナルブランドがエコバッグを発表しました。
特にAnya Hindmarchのエコバッグ『I’m not a plastic bag』は一世を風靡しました。香港で連日長蛇の列が出来てたいたのを思い出します。
そんなタイミングもあって、元々オンラインでシリコンバンドの受注生産を受けるサイトを運営していたお客様に、同じモデルでエコバッグのオンラインの受注サイトを作成してみたらどうか?と提案してみました。
あれから10年、結果的にそのお客様のエコバッグ作成サイトでは日本で一番といっていいくらいのサイトになり、我々もその恩恵を受けて、この10年エコバッグを作り続けてきました。
よって、エコバッグには思い入れは強いです。
コットン、ナイロン、ポリエステル等、いろいろな素材でエコバッグを作ってきましたが、
ナイロンとかって結局は石油製品だから、エコとは言えないんじゃないかと、土に埋めたら有機分解する生地を取り寄せて試してみたり、有機分解するトウモロコシ由来の紙を使ってみたり、いろいろ試したりした事もありました。
でも、結局、コストとの兼ね合いで全部ボツになりましたけど…。
ちなみに、石油由来の合成繊維は、レジ袋使用で大問題になったダイオキシンは発生しません。ちゃんとした焼却炉で燃やすと特に有害物質は発生しないというのが一般的な認識です。。下記サイト参照。
「化学せんい」は、環境にやさしいの? (出典 日本化学繊維協会サイト)
先日、日経新聞に下記のニュースが載っていました。
コンビニでもレジ袋有料化 環境省、数円を想定
日本でもとうとう有料化が本格的に進みそうです。
エコバッグの需要が増えるかもしれません。
是非、他と違うエコバッグを作成したいと思うのであれば、洗える紙で作ったバッグも是非検討して頂きたいです。
タイベック生地と同じくらい前から押してるんですが、固有名詞も無いので、いまいち認知不足です。
ジーンズの後ろポケットについてる皮革ぽいロゴがついてる部分、と説明したら分かりますかね?
あれ、紙なんです。
エコバッグが再注目されるなら、是非この洗える紙も検討して欲しいです。
もちろん、普通のコットン、ナイロン、ポリエステル、タイベック生地等でも作成は可能です。
2020年7月1日よりレジ袋の有料化がスタートします。
エコバッグのお問い合わせが増えてきましたので、セミオーダーエコバッグのページを作成しました。
セミオーダーオリジナルエコバッグ
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