広州のカバン、靴用生地市場
旧正月明けからバタバタと忙しいです。
3月、4月は毎月中国に行っておりましたが、5月は行く必要がなさそうです。
お客様の出張アテンドは育休から復帰した王さんが対応してくれたからです。
という事で、このGWはやろうと思っていた事をこなす事が出来ました。
ありがたい事です。
弊社の広州事務所は、海珠区の生地市場の近くにあります。
なぜその場所に拠点を置いたかはこちらに記載した事があります。
『中大の生地市場』と言えば、広州市民はだれでも分かりますし、中国全土でも有名です。
ただ、生地は主に洋服用がメインです。
カバンとか靴等の生地は、中大にはあまり売っていません。
カバン用の生地は、広州市内から車で一時間以上離れた場所に大きな市場があります。
獅嶺国際皮革城という場所が一番有名です。
遠いので、普段は馴染みの業者さんに電話やネット経由で連絡して生地を購入していますが、日本で新規のお客様と色々と話を進めるうちに、色んな生地サンプルを集める必要があり、先日出張に行った際、久々に行ってきました。
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写真じゃみにくいですが、大きな標識があるので分かりやすいです。広州市内から、直行のバス(片道15元)に乗るといいです。
この市場は、中大の市場と違って人は多くありません。市場内も徒歩で歩いている人は殆どいなくて、車やバイクで乗りいれてくる人が多いような印象です。
私は今回はカバンによく使うメッシュ生地を中心に生地見本を集めました。
生地見本を集めてる時に面白かったのがこちらです。
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生地の価格情報等の詳細は、QRコードを読み込めば出てくるそうです。
こういうところ、中国は取り入れるのがすごく早いですね。日本だと、先ず『スマホを持ってない人の事』等、全般的な事を考慮してここまで一気に変えるという事はしないと思います。
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上記は、いつも購入している生地屋さんです。店舗にお客さんは殆どいません。スタッフは沢山いますが、基本的に彼らはPC前に居て、全国の顧客から注文を受けています。
おそらく、カバン等の生地はそこまで種類が多くなく、顧客の範囲も狭いので、中大のような洋服用の生地市場よりは効率的にIT化しやすいのかもしれないです。そういう事もあり、市場まで行く人が少ないのかもしれないです。
おそらく2年ぶりくらいに行きましたが、久々だったので新鮮でした。
何かお問合せ等ありましたら、お気軽にご連絡下さい。
※2018年12月12日追記
こちらに詳しく市場への行き方等も記載しています。参考にして下さい。